View: 先進国唯一の単独親権国である日本「単独親権は憲法違反である」

2017-10-19 06.48.28


単独親権国、日本:「単独親権は憲法違反である」
僕は、情けないことだけれど、良い夫婦関係を維持できずに、離婚をしたいという相手に同意して離婚をした。2017年4月に子どもへの親権を失った。

<親権という言葉>
この親権という言葉が良くないと思う。
英語だと、Custody(監護)である。共同親権はJoint Custdyになる。最近はShared Paretingという言葉を使うらしい。
親権という言葉とその漢字自体が、親であるという意味に思えてしまう。
離婚する際は、親権者は一人に定めないといけない。離婚をすると片方の親は必ず親権という権利を「剥奪」される。
親権を剥奪された親は、子どもを監護する権利が奪われる。自分の子どもなのに自由に会う権利さえ奪われてしまう。子どもは別居している親に会うことを禁じられる。
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第三者の公的な家庭裁判所を頼ったとしても、全く問題が無いにも関わらず、月二回または一回、数時間の「面会交流」という、親子が会うだけのための数時間に制限される。または、子どもと同居している親が、子どもを別居している親に会わせないことが、いとも簡単にできてしまう。
親子関係を断絶させることは、決して、まったくどのような場合でも正しいことではない。子が親に会えない理由などゼロである。
どうしてこんなことになってしまっているのか。日本は先進国唯一の単独親権の国だから国民は、「夫婦の別れは、子どもとの別れ」という考えが国民の意識に自然に深く根付いていて、単独親権であること自体を問題だと考えていないからだろうか。
子どもにとって親であることは一生変わらないのにも関わらず、子どもへの親権がなくなてしまう。子どもにとって不憫だし、親である権利をどうして無くさないとならないのか。どうしてその「親権」を片方の親が放棄しないと離婚ができないのだろうか。子にとって親であることは、一生変わらないのにかかわらず。
これは人間のというより、生物の摂理に反している。
メスとオスがいる有性生殖をする生物すべてが、遺伝子を子どもへと継いでいく。そしてより多くのその環境に適応した適正な遺伝子を繁殖させていく。それが生物の本能だ。より高度な生物は、子への同じ遺伝子だけではなく、生後親からの教育により同じ行動特性を受け継ぐ。その家族という集団が生物の生存の可能性と生存域を拡張していく。
それは人間でも同じだ。ただ、狭くなりすぎた地球上で複雑な社会システムを作ってきたから、物事がわかりずらくなっているだけである。
法律は、そんな複雑な社会を、より単純化させ、人々を幸せにする礎である。
だから誰にでも、どんな場合でも適用できるように作られている。法律は尊重しよう。
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日本国憲法
第十四条  すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
○2  華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
○3  栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。
ーーーーーhttp://fbu.jp/kenpou
「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」
とても良い言葉だ。みな、法の下に平等である。当たり前のことだ。
それが民法ではどうだ。
ーーーーー
民法(離婚又は認知の場合の親権者)
第八百十九条  父母が協議上の離婚をするときは、その協議で、その一方を親権者と定めなければならない。
2  裁判上の離婚の場合には、裁判所は、父母の一方を親権者と定める。
3  子の出生前に父母が離婚した場合には、親権は、母が行う。ただし、子の出生後に、父母の協議で、父を親権者と定めることができる。
4  父が認知した子に対する親権は、父母の協議で父を親権者と定めたときに限り、父が行う。
5  第一項、第三項又は前項の協議が調わないとき、又は協議をすることができないときは、家庭裁判所は、父又は母の請求によって、協議に代わる審判をすることができる。
6  子の利益のため必要があると認めるときは、家庭裁判所は、子の親族の請求によって、親権者を他の一方に変更することができる。
ーーーーーhttp://fbu.jp/kazokuhou

親権を得るためどれほどの夫婦が、離婚前にもめるのか。これは子の利益のためなのか。
なぜ親権者を一方に定めないとならないのか。
たとえ何らかのメリットがあるにせよ、単独親権よりも共同親権であるほうがメリットが多いことは明白だ。
法律によって、親権を失う片方の親は、法律によって差別されていると言えるのではないか。
離婚後、父母両方が親権を持てないことは、日本国憲法第14条違反である。
片親しか親権を持てないので、離婚後子どもと別居する片方の親は子どもとの関係が希薄になってしまう。子どもと同居している親が、子どもを別居している親に会わせないことが、いとも簡単にできるこの日本の仕組みは、親子関係を断絶させることがデフォルトなのだ。
2人の親が共同で子の親権を持つことがなぜできないのであろう。共同親権の国に変えていく動きはなぜ活発にならないのだろうか。
単独親権は憲法違反である。//

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