子どもの連れ去り引き離しと同じ特徴:私も毒親に育てられた?子どもの人生を壊す親の特徴は | CHANTO

子どもを暴力や暴言で脅す、立場や経済的な理由で支配する…子どもの人生を台無しにする親をさす「毒親(どくおや)」という呼び名が広まりつつあります。その特徴や対処法を詳しく紹介します。
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毒親の特徴とは、大きく分けて次のようなもの。

  • すべての選択・判断は、子どものためではなく親自身のため
  • 子どもの意志を認めず、支配・コントロールしようとする
  • その手段として、暴言や暴力、脅し、反抗することへの罪悪感などを繰り返し植え付ける

人は誰にでも、「愛されたい」「認められたい」「共感してもらいたい」という欲求があります。

それが何らかの理由で満たされないときは、趣味に打ち込んだり、お酒を飲んだり、自分なりの方法で発散するものですが、その矛先が抵抗できない子どもにネガティブな形で向かってしまったのが「毒親」だともいえます。

多くの毒親に共通するのが、子どもにひどい仕打ちをしておきながら、決して手放そうとはしないこと。攻撃する対象を失うのは困るからです。

結婚して家を出ても何度も訪ねてきたり電話をかけてくる、無理やり家に入ろうとする、会いに来ないと非難するなども毒親の特徴だといえます。

毒親に対処する方法

もし、「私の親も毒親だった」と気づいたら、どう対処すればよいのでしょうか?

まずは毒親と「離れる」が最優先

実際に「毒親」に苦しんだ人が揃ってすすめる対処法は「離れること」だといわれます。

一緒に暮らしつつ、自分の希望を伝え話し合って理解してもらえれば一番なのですが、残念ながらその可能性は限りなく低く、親が変わってくれることを期待しても苦しみが続くだけだと経験者は話します。

できるだけ早く経済的に自立する手段を手に入れて、距離的・物理的に離れて暮らすことで、身体的・精神的な暴力から逃れ、干渉やコントロールを回避できる率が高まるそう。

ただ、成長過程で親から「お前はなにをやってもダメだ」等の否定的な言葉を言われ続けたり、学業に必要なお金を出してもらえなかったために、就業が難しくなってしまう人もいるのが痛ましい限りです。

距離だけではなく、精神的にも毒親と離れるには

もし物理的に離れることができれば、次は精神的に離れることが必要だとされています。

「毒親」家庭で育った子は、親に暴力をふるわれたり理不尽な仕打ちをされたりしても、それは自分が悪い子だからと思い込んでしまっていることが多く、仕事や人間関係がうまくいかないときに自分を責める傾向があります。

「自分のこの問題は、毒親のせいだった」

とはっきり自覚することで、初めて自分を責めずに生きられるようになるのですね。

私は、夫は、「毒親」ではない?心配なら次のことをチェック

自分は、子どものために、いけないことはいけないと叱っているつもりだし、決して子どもの人生を台無しにしてやろうなんて思っていない。

でも自分は本当に「毒親」ではない?パートナーは大丈夫?と心配になったら、以下のようなことをしていないか、振り返ってみて下さい。

  • 子どもを従わせるために、言葉や肉体的な暴力をふるう
  • 一貫した方針に沿って叱らず、機嫌が悪い時など感情に任せて怒る
  • 子どもを自分の不満やイライラのはけ口にする
  • 子どものやりたいことが自分の気に入らないと「あなたのため」「あなたには無理」と言ってやめさせる
  • 父母やパートナーの悪口やグチをいう相手がいないので子どもに向かって言ってしまう
  • 自分が身内の誰かや子どものために犠牲になっているという意識がある
  • お酒、パチンコ、ゲームなどに夢中になると子どもが邪魔に感じる
  • 子どもの失敗や欠点ばかりが目につき腹が立つ

子どもを支配したりコントロールすることが目的になっている、子どもの気持ちを考えず、親の所有物のように思っているなどの兆しがあれば、毒親になりかけている可能性が。今すぐ引き返しましょう。

まとめ

今回は、最近ますます認知度が高まっている「毒親」について、その特徴と対処法などについて考えました。

「毒親」は、本人も精神的に問題を抱えていたり、さらにその親から虐待を受けていたことも少なくありませんが、毒親の子だからといって必ずしも自分も毒親になるとは限らず、「自分はあんな風にならないでおこう」と、しっかりと愛情を注いで育児をしている人もたくさんいます。

また、世の中は、100%の毒親か完璧な親の2種類だけということはなく、誰でも時には感情に任せて子どもをどなりつけてしまうことがあるかもしれません。

しかし、言い過ぎたときは謝る、子どもを1人の人間として尊重するといった基本的なことを忘れずにいれば、毒親へ一歩踏み出すストッパーになってくれるのではないかと思います。

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